Workshop S ¥30000  Workshop A ¥15000
写真は1959年3月18日、小学5年2組の終業式の記念写真だ。翌日が僕の11歳の誕生日になる。
この写真は、僕の家の2軒隣、瀬川フオトのご主人、瀬川さんが撮っている。
何のカメラは覚えていないが、木製の暗箱、フィルムは箱からだしていたいから、ガラス乾板だろか。
ライティングは、マグネシウムのポンだき。教室に煙が上がったのを覚えている。
このころの集合写真は、皆とても良い表情になる。理由は、写真を撮られるのが大きなイベントだったからだ。
特にマグネシウムのポンだきは、「さあ、なにが起きるのか」と、皆興味しんしんだ。
いまの時代、集合写真は手強い。小さなカメラ、写真はあまりに日常だ。
大きな声で号令をかけないと、なかなか良い表情を撮れない。
先日50年ぶりの小学校、学年合同の同窓会を開き、そのエピソードを披露した。
僕らのクラスは20歳のとき一度同窓会をしただけで、その後何もしていなかった。
毎年集まっている1組と、ときどき開催している3組に便乗したかたちだ。
僕らの担任は
僕はとっくに亡くなっているのだと思いこんでいた。連絡がつかないし、
他の組みの先生は皆なくなっているからだ。それが、なんと、
偶然、隣の部屋で法事の真っ最中だった。
その老人がホテルの人に、つぶやいた。
僕たちの受付の、国府台小学校、昭和36年卒業生と書いてあるのを見て、
「私はあの小学校で教えていたことがあると」そのことを幹事に教えてくれたのだ。
それが、藤原先生だった。なんという偶然。
おる人が会場の入り口に立つと、司会者から2組の担任、
藤原先生がお見えになったとアナウンスされた。
僕は唖然とした。入り口には小さな老人が立っていた。
近づいてみると、確かに面影がある。昔の半分ぐらいの背丈。
驚きの再会の2週間後、再度、先生を囲んでクラス会というか、昼食会を持った。
参加者は13名。その後もさまざまな驚きのエピソードがあった。
それからというもの、すっかり僕は、故郷である千葉県市川市国府台に執着した。
ある種のカン、写真になりそうな、いやもっと広く物語、
ノンフィクションになりそうな予感がしている。
あれから何ども国府台に通っている。
CRPにすると思う。いやもっと、深みにハマり、本にするかもしれない。

今月18日に、CRP デジタル写真集のワークショップを開催します。
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